11人が本棚に入れています
本棚に追加
僅か100年前…そう、人間が魔法を使うようになったぐらいか。魔法は人間の生活を大いに助け、さらに性能が上がる魔法に人間は好奇心をいだいた。
たがその好奇心は人間の最大の過ちだろう。
その時魔法が一番使える人間が異世界を開く魔法を唱えた。魔法は成功したが、その同時に呼び出した人間は異世界の生物に命を絶たれた。その生物はさらに仲間を呼び出し、その力を持って人間を襲いかかった。人間は魔法からうまれた生物を「魔物」と呼んだ。
人間は善戦したが、人間は消耗しきっていた。だから人間は次の一手にでた。
魔法でつくった対魔物の壁、魔法障壁を一つの町を囲むように作成した。
そしてその町に魔導学園を設立、幼き頃から魔法を学ばせて卒業したころには立派な戦力にする計画だ。
その計画は成功して47年後、魔物と人間はほぼ同じの戦力になり、お互いに牽制のしあう状態になった。しかしお互いに譲らない。どちらかが全滅するまで人間も魔物も戦力を上げ続けるだろう。
そして今、多少余裕ができた人間側の物語。オーランド魔導学園に入学した少年「レル・ガルダヴァン」の話、彼がなにを見て、何をするのかを見ていこうか。
彼が入学して早3ヶ月、彼が彼女と会うときから…。
最初のコメントを投稿しよう!