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私たち4人はちょっとした有名人だ。
咲ちゃん(咲也)は喧嘩
啓太は運動
つぐみは歌
私は勉強。
みんな得意なものがバラバラで、
4人揃えば完璧な人達って有名。
ちなみに私たちはクラス離れたことないんだケドね。
「わぁあ!!!!
見て見てっあたし達みんなクラス一緒!」
学校に着くなりクラス表を見てハシャグのは紛れもなく…あたしだ。
「じゃあ、またテスト近くなったら特訓よろ!」
啓太があたしの肩にポンッと手を乗っける。
「任せとけ!!
あたし高2までの勉強なら頭入ってるぅ」
あたしはピースしながらウインクした。
あたしは、楽しい気持ちと緊張が混ざってる。
試験1番合格者は入学の挨拶指すさるんだとさ。
「私の可愛い姫乃!!!
入学式の挨拶頑張ってっ」
「そんな緊張してんだったら俺がこの手で揉み砕いてあげようか!!」
つぐみは、あたしに抱き着いて。
咲ちゃんは手の指を奇妙に動かしながら言ってくる。
「つぐみありがと。
咲ちゃん、砕かれちゃ困るんだケドっ」
私は咲ちゃんの足の脛に蹴りを入れる。
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