後編ー終わらない…ー

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ガサガサ… みちるは箱から紙を一枚引いた。 その紙には 「アイスピックを足に刺す…」 と書いてあった。 「ホントに刺すの?」 弟はあたふたしている。 タッタッタッタ…タッタッタッタ みちるは一階にアイスピックを取りに行って来た。 「いくよ…」 プス ズブズブ… みちるはなんの躊躇いもなくふとももにアイスピックを刺した…。 「うわっ!なにやってんの!?やめなよ」 「なに言ってんの?次はあんたの番だよ…」 「う、うそ…」 弟はみちるに無理矢理引かされた。凄い力で振りほどけない。 「熱したアイロンを押し当てる…か」 みちるはアイロンを取り出した。そして…それを熱し、弟の足に押し当てる…。 「やめてよ…いやだっ!わあぁぁぁ…」 ・・・・・ ー数年後ー キィー 「おもしろい遊びがあるんだ…やらない?」 「うん!やる♪何々?」 ガサ キィー…バタン その男は黒い紙を持っていて、足に火傷の痕あった…。 みなさんの周りには怪しいゲームがありますか? もしあるのならほっといた方がいいのかもしれません・・・ END
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