プロローグ

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次の日 凛:「あーー!やっばーい! 教科書忘れたー!」 そうなのあたし今日教科書忘れたの! しかも算数を…( ̄□ ̄;)!! 算数はものすごい怖ーい先生なの! どーしよう! 加奈:「少々お静かにしてくれませんこと?なんの教科の教科書忘れたんですの?」 凛:「加奈!貸してくれるの?」 そうこの子、加奈は悠里の妹そして世界に有数の財閥の娘でライトムーンの仲間性格は優しいけど毒舌 加奈:「もう仕方がありませんわねじゃあ今からとってまいります。ちゃんと次からは持って来てくださいね?」 女神様のような微笑みで言う。(凛ビジョン) 凛:「ありがとー♪ やっぱり加奈は優しいね!」 あたしはまんべんの笑みで言った。 加奈は自分の教室に走っていった。 狂夜:「そんなところで何してんの?」 急にあたしの背後に現れたお兄ちゃん「狂夜」(きょうや)は言った。 凛:「うわっ!?もーお兄ちゃん!急にあたしの背後から現れないでよ!びっくりしたじゃん!」 あたしはもう少しで止まりそうだった心臓の辺りに手を当てながら言う。 狂夜「ごめんごめん。それより何話してたの?」 凛:「数学の教科書わすれたから加奈に借りるの」」 狂夜と話していると加奈が走って来た。 加奈:「はいっ!数学の教科書ですわよ。」 加奈から数学の教科書を受け取った。 凛:「ありがとー♪加奈!」 加奈の教室は一番左、あたしの教室は一番右ということで、あたしと加奈の教室はものすごく離れている。 そんなに離れているのに、たったの二分で算数の教科書を加奈の教室からあたしの教室まで持ってくることが出来るなんてすごい。 クラスは狂夜と加奈とは違うだけで同い年だから算数の教科書が借りれるって訳。
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