真面目なあたしと不良なアイツ

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真面目なあたしと不良なアイツ

?「こらァァ!何してる!姫紗羅魏(きさらぎ)!」 凛「はい!すみませんあたしのクラスに不良な子がいて…」 あたしは必死に言い訳をした。 凛「って聖夜!またあんたここにいたのね!授業に…」 聖「ストップ」 聖夜が凛の口に人差し指を立ててストップと言った。 凛「ちょっ何して…」 聖「静かにしろ先公が来る お前…見つかるとヤバイんだろ?」 聖夜は凛を抱き寄せる。 凛「(何かドキドキするよー! どうしようドキドキが伝わっちゃうよ!)」 凛の心臓の音が不規則に鳴っている。 聖「もう大丈夫だお前…顔赤いぞ? どうかしたのか? それとも俺に惚れたとか?」 聖夜がニヤリと妖しく笑う。 凛「あんたに惚れるわけないじゃん!自意識過剰ね! それと授業にちゃんと出なさいっていったでしょ!」 顔を赤くしながら凛は言った。 聖「凛だって授業サボってるじゃんてゆうか顔赤くしながら言っても説得力ないし それと、俺と先公間違えたから 後でパフェおごれよ?」 パフェぐらいおごればいいじゃんと思ってる人もいるよね でも今月ギリギリなんだよね しかもこいつとパフェなんか行きたくないんだよねまぁそれはあとになればわかるとおもうけど。 聖「じゃあ後でおごれよ?放課後教室で」 聖夜は言うだけ言ってどこかにいってしまった。 凛「ハァーおごるしかないのかァ」 凛は教室に戻った今は五時間目が終わった頃だから後一時間 まぁあたしが先生に一時間みっちりお説教されたのは言うまでもないけど… 悠「凛!どこいってたんだ?」 凛「ちょっと屋上にね」 悠里が心配しているのに凛はそっけない態度をしている。 説教も終わって今は放課後 狂夜「みんなでいまからケーキバイキングに行くんだけど凛もくる?」 凛「うーんあたし今から行くところがあるからパス お兄ちゃん達だけで楽しんできて じゃあね」
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