3人が本棚に入れています
本棚に追加
アタシと味覚が狂ったコイツとアイツ
聖夜は聖夜でパフェに炭酸をかけている。
本当にこの二人味覚が狂ってるとしか言い様がない。
炭酸パフェが炭酸のせいでパチパチとなってだんだんなくなっていく。
凛「ねぇ…聖夜?炭酸をパフェにかけておいしいの?
しかもパチパチなってだんだん無くなっているし!」
聖「うん!おいしいよ?」
聖夜が笑顔でこたえる。
聖「本当にパフェには炭酸があうんだよな
炭酸パフェに出会ったのは2年前……」
聖夜は炭酸パフェの事を語りだした。
一時間後
聖夜「……なんだわかったか?
あっ!炭酸がなくなった!買いに行かなきゃ!」
慌てて席を立って買いに行こうとする聖夜を凛は止めた。
凛「もしもし味覚大丈夫?炭酸買いに行くついでにちゃんとした味覚と学力買ってきたら?」
棒読みで凛はいった。
聖「何で棒読みなんだよ!しかもそんなのどこに売ってるんだよ!」
聖夜は凛に向かってツッコんだ。
凛「な…名古屋とか?」
凛の目がおよいでいる。
聖「そんなもの名古屋に売っとるかー!
読者さんが信じちゃったらどーするんだよ!
読者の皆さーん名古屋にそんなの売ってませんよー信じないでくださいねー」
聖夜は怒りを隠して作り笑顔で言った。
凛「てゆーか聖夜最初の時と感じちがうくね?最初不良設定だったのに不良ぽくないし…」
不満そうな顔で凛は言った。
聖「お前のせいだろ!お前が俺にツッコミ係なんてさせるから…」
?「ォ-ィ」
どこからか声が聞こえた。だけどここはあえてスルー
凛「そんなこと言っても聖夜だってノリノリだったじゃん!」
?「オーイ」
さっきよりは聞き取りやすい声で聞こえた。
夢「あの~あたしの事忘れてない?さっきォ-ィって言ったんだけど…」
凛「夢月!!ごっめーん!忘れてた(笑)。てゆーかあの声夢月だったんだ。」
?の正体は夢月だった。
夢「いや忘れてたー(笑)ってひどいのです!
こっちはずっと出番待ってたですよ!?」
凛「ごめんごめん!」
とんとん
誰かに肩を叩かれた。
凛「何?」
振り向くと聖夜がいた。
聖「もう帰ろうぜ?」
凛「何?急に?」
聖夜が指を差した方向を見てみると店員さんがこちらをじっと見ていた。
凛「店出た方がいい感じ?」
聖夜「そうだな、帰るか!」
最初のコメントを投稿しよう!