序章

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御陵衛士の列の最後尾にあいつは並ぶ 俺は見送りなんで柄じゃねえから見送りの輪に外れて近くの木によっかかって腕を組んでいた あいつは総司の方を見て総司は手をひらひらと小さく降った 土方「ちっ…」 総司の奴 さっきまで血吐いてやがったくせに大丈夫かよ そう心配する気持ちとは裏腹に羨ましく思う気持ちもあった 斎藤は総司を好いている 俺じゃなく総司を 、
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