序章

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だからそれが悔しくて俺は何度も斎藤をものにした 今まで女に使ってきた技だとか色気も全部駆使したんだが あいつは結局振り向かなかった 最初は悔しくて悲しくて でもだんだん総司と楽しそうに話してるあいつをみたらなんかどうでもよくなってきた それでもいいのかなって思えるようになったんだ 本当、鬼になった俺にこんな優しい気持ちがあったなんて驚きだよ 斎藤を優しく見つめているとちょうど門の所で斎藤が振り返った 土方「…?」 、
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