花と君

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確かに、そうかもしれない。 頑張ったところで一瞬しか咲けない。 なら、頑張らない方がいいのかもな。 だけどな、 「花はキレイだ。」 君は俺の目を真っ直ぐ見ていた。俺も君の目を見て言った。 「辛いだけかもしれない。頑張ったって運命なんか変わらないかもしれない。でも、俺はお前に会えて良かった。お前は俺にとって何よりもキレイだ。お前がいるだけで俺は元気になれる。」
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