Episode.1

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「……だよ」 「え?」 「嫌だよ…これからも側に居てよ……」 「駄目だ」 「なんで……っ」 「……好きなんだよ、お前が」 「……え?」 「20年間、ずっとお前だけを想ってた。だから「だったら何でだよ!?」 「お前を傷付けた。」 「ヤナが居なくなったら俺はどうすれば良いんだよ」 「たまたま側に居たのが俺だっただけだ。お前には綾波だって居るだろ……」 「嫌だよ……ヤナがいい。ヤナじゃなきゃ嫌だ!!」 「……お前さ、自分が何言ってるか分かってるか?」 呆れたように溜息をつくヤナ。 「?」 「好きだ。と告白した相手に、お前じゃなきゃダメだなんて……」 「ぁ……///」 「無理しなくて良いんだよ」 そう言って頭をガシガシと撫でられる。
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