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落ち込んでも仕事の量は変わらず 仕方なしにいつもの業務に取り掛かった
でも 気になる
非常に気になる
現場が見える窓をチラ見しながらも 締め切りが迫った発注を こなしていく
『もしかして彼だけ先に 外回りに行ってしまったのか!?』
さらに落ち込む想像に 勝手にナエナエだ
諦めて オフィス最奥にあるプリンターに書類を取りに行き 振り向いた瞬間…
ドアから入って来た彼と 明らさまに目が合った ような気がした
心臓に悪いよ
思っきし 跳ねた
バクッてね
あたしにだけ聞こえた
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