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カオリの部屋に残された日記の最後のページに書いてあった言葉
『私は汚い女になりました
あの頃に戻りたい
ごめんなさい』
カオリ…
君は汚れてなんかいないよ
少なくとも俺にとっては
例え100年経っても
1000年経っても
お前は俺の天使だ………………
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「パパなんで泣いてるの?」
「なんでもないよカオリちゃん、君は僕の天使だよ」
僕は娘を優しく抱きしめた
俺には会いたい人がいる
もう一度
君を抱きしめたい………(完)
【18歳という若さで死を選ぶ事しか出来なかった悲しい君に捧げる】
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