1章 紅月の道

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そんな紅月一族の天才【紅月 迅】 ちょっとした手違いで、神刀【紅蓮月】を渡してしまった。 神刀とは、妖力より何倍も強力な、神の力が宿った刀のことだ。 通常なら、強大な力に耐えられずに死んでしまうが迅は、神の力と共鳴してしまったのだ。 天才と呼ばれる理由はそれだけではない、その身のこなしも見えない程の神速の移動速度を持ち、丸腰だったとしても勝てる気を起こさせない覇気を持っている。 そんな迅のヘルン島生活でのとある日 《ヘルン島》 ここヘルン島には、紅月家のような、最強が、国籍を問わず集められている。 なぜ、平和主義の日本までヘルン島で戦闘行為をさせているのかというと、裏の権力者が日本の戦力、己の権力をアピールするためである。 紅月 迅が6歳の時、誤って紅月家の敷地外に出てしまったことがあった。
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