1
7/35
読書設定
目次
前へ
/
153ページ
次へ
足音がこの部屋の前で鳴り止むのと同時に、突然扉が開かれた。 「…。」 「…。」 勢い良く扉を開けたショートカットの女性は、こちらを凝視したまま石像のように動かない。 そして自分自身、この女性同様、微動だに出来ない。 どれくらいそんな時間が流れただろうか。 恐らくほんの数秒だったのだろうが、何時間にも、永遠にも感じられた。
/
153ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
57(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!