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「真美子さん、あなたの仕業ですか?」
溜め息を吐きながら言う
「実は薙ちゃんも私が担当している患者だったりするのよ~」
何?何なのこの人。人の話を無視してなんか語りだしたよ
「それで薙ちゃんが散歩に行きたいって、昨日の朝に言い出してね。その時は特に問題もなかったし、サクッと朝の外出許可出しちゃったのよ」
「サクッと許可出しちゃったんだ!?ノリ軽すぎっ」
「昨日はそんなに早い時間でもなかったんだけど、今朝なんて6時過ぎには外に出る準備終わらせてたのよ」
「無視!?僕のツッコミは無視ですか!?というか、いつまで抱き着いているつもりですか!?」
そろそろ抱き着かれているのも疲れてきた
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