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「行村様!」
「行村様だぞ!みな頭が高い!」
「ははー!」
みなが頭を下げた。真田行村、彼は数々の合戦で大将の首をとってくる猛将であった。
「みな頭をあげぃ!わしは戦場では一国の大将だが道場に入ればお前らと同等。普通に接すればよい。」
そしてさらに行村は言った。
「ここに仁之助という者はおらぬか??わしはそやつに用がある」
「わたしが仁之助です。又の名を…」
「まぁそれはいいとしてお主、明日から私の側近になれ。」
「えっ!」
この場にいるみな一瞬息を飲んだ…
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