2人が本棚に入れています
本棚に追加
生路
この道はどこまで続くのだろう
きっと、この身がつきるまで
僕はこの道を歩いていくだろう
たとえ、どんなに曲がりくねった道だとしても
この道から外れたり
この道から目を背けたりせずに
だって、外れたら
僕は罪を犯すだろう
目を背けたら
僕自身からも目を背け
現実にも背けてしまうから
なんども、背けようとした
それは逃げだから
逃げてるわけには行かない
不幸な過去から
逃げてしまうことになる
負けてしまうことになる
そう僕は感じたから
だから、僕はこの道をまっすぐ
自分らしく進むだろう
例えいばらの道でも
この生路を…
最初のコメントを投稿しよう!