思い出

2/6
前へ
/68ページ
次へ
『ねぇねぇ、シュウくん!』 (誰かが俺を呼んでる…) 周りは どこだろう 見渡す限り、 すべてがヒマワリで埋め尽くされている 目の前には 白いワンピースに 白い帽子を被った 女の子が一人、 大きなヒマワリを小さな手で抱え込んでいる。 初対面なはずだが、 どこで会ったことがあるような気がする。 女の子も… この景色も… 女の子は太陽のような 笑顔を向けている。 誰なんだ ダメだ 思い出せない ーーーーーーーーーーー
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加