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楽しい時間は
あっという間に過ぎ
帰る時間が近づいてきた。
「帰したくない」
「帰りたくない」
そう思いながら
そう言いながら
帰らなきゃと
自分に言い聞かせる
「次はいつ逢える?」
「また必ず来るから」
思い切り抱きしめあい
それぞれの帰路へと
帰るべき場所へと
帰っていった。
家に帰ってからも
彼の温もり、匂いが
いつまでも消えない気がした。
次はホントにあるの?
また逢えるの?
もっと一緒にいたい。
もっと触れたい。
メールの返信が遅いと
気が気じゃなく
どこで何をしているのか
気になって仕方なかった。
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