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初めての夜
毎日毎日
起きてから眠るまで
彼の事ばかり考えて
時には
眠るのも忘れ
食べるのも忘れてしまう
何をしていても彼を思い
何を見ても彼に繋がっていく。
自分が見たり聞いたりしたことを直ぐに報告したくて
携帯を開いてばかりいる。
夏も近づいてきたある日
「週末 行ってもいい?」
(今度は彼と結ばれる)
必然的にそうなることを
予感していた。
私の中で「女」の本能が
彼を求めていた。
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