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まぁ、確かにそうかもな。
「そ、それに私が言うのも変な感じがするが……その……私たち現役の中学生だぞ。しかも、ルックスも悪くないと思うし……。そんな少女たちを3人も縛り付け、こんな密室にいるなんて……その……え、えっちな悪戯をしたくなったりはしないのか?」
と、泉美が頬を紅く染め、身をよじらせ、腕で胸の辺りを隠すように聞く。
「あぁ、その点なら心配ないぞ。俺、別におまえらの身体に興味無いし」
「なっ……!?」
泉美は目を見開く。
「もしかして………おまえ……痴女?」
社長令嬢にそんな趣味があったとは……。
「違うわい!」
泉美は顔を真っ赤に染め立ち上がろうとする。
しかし、イスに縛られてるのでつんのめったようになってしまう。
「ただ、私はこれほどの状況下になっても魅力を感じさせない女なのかと思ってな……」
どちらにせよ困った子のようだ。
「俺、年上にしか興味無いし」
「「「…………」」」
みんなの視線が痛いよぉ!
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