2ndシーズンというものは極端である。

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結果として、フリーフォールはもう二度と乗りたくない乗り物になりました。 「げろ……」 「大丈夫?霧涼くん」 満に背中をさすられ、ベンチに座る俺。 腹の底やら頭やらがぐるぐるする。 完全にまいっているようだ。 「ジェットコースターみたいな乗り物ならまだしも、何故フリーフォールなんぞで酔うんだ」 保健医のくせに職務を全うしないで、俺を呆れた目で見てくる保健医。 「うっせーですよ……俺だって垂直落下しかしない乗り物でやられる程軟弱な三半規管だとは思ってもみませんでした……うぅ、げろ……」 「霧涼くん、さっきから言ってるソレ何?」 「……今の気分……」 「水でも買って来ようか?」 満の優しさに涙 .
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