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そう言って長谷川さんは俺に小包を渡す。
「お前、まさか爆弾じゃあるめぇな。」
「んな、ばかなっ…」
とりあえず耳を小包にあてる。なにも音はしない。
うーん、紗弥加ちゃんからかな。紗弥加ちゃんは、俺に行為があるとバレバレな女子高生。…だが、俺は年下には全く興味がないので、ほとんどスルーしている。彼女は可愛いし、プレゼントをよくくれる。周りには羨ましがられるが、別に良いとは思わない。
「とりあえず、もらっときます」
「おお、そうしろ。お疲れ様」
「お疲れっす」
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