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いつも通りの日々
「…ねぇ、雅樹ー」
「あー?」
「冬ってさーなんで肉まんが食べたくなるんだろー」
「……寒いからじゃね?」
「…そっかぁ。」
「うん」
「…ねぇ、雅樹ー」
「……あ?」
「湊と林檎ちゃん、遅くない?」
「…だな」
私と幼なじみの雅樹は
もう2人の幼なじみを待っていた
いつもみたいに近所のコンビニ前に集合なのに2人は来ない。
いつもは、私と雅樹が遅れるのに。……100%。
「…どうしたんだろ……。事故とかじゃないよね…?」
「林檎さんはともかく湊が事故は有り得ない。」
「まじか」
「おう」
……さっきから
すぐに会話が終わる。
その理由を私はしっている。
それは……
……肉まんの誘惑に負けないように頑張っているから…っ!
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