1.日常

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「なんかわくわくして来ちゃった~」 「ゲームをダウンロードする時は毎回俺もわくわくするんだよな~」 裕二がこれから初めるゲームを楽しそうに語り出す。 と言っても、内容は裕二ですら分からない為、殆どが裕二の心境なのだが。 「な・・・んか急に・・」 「ん?」 美波が何か言ったので、俺は聞きなおした。 「・・・ごめん・・・ちょっと・・・寝てもいい?」 「はぁ?」 急に美波が眠りたいと言いだし、俺は少し混乱した。 と言うより意味が分からなかった。 あんなにやりたがってたのに、急に眠りたいと言いだしたからだ。 「すまん朋也・・・俺もちょっと寝るわ・・・」 「はぁ?お前ら何言っ・・・」 言いかけた俺だが、急に眠気が出て来た。 みるみるうちに、瞼が重くなっていき、すぐにでも寝れるくらいまで眠くなった。 気がつくと美波と裕二は既に眠っていた。 なんだこれ。意味わかんね・・・ 一体何が・・ 気が着くと強過ぎる睡魔に負け、俺も眠りに着いていた。 深い深い眠りへと
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