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「なんかわくわくして来ちゃった~」
「ゲームをダウンロードする時は毎回俺もわくわくするんだよな~」
裕二がこれから初めるゲームを楽しそうに語り出す。
と言っても、内容は裕二ですら分からない為、殆どが裕二の心境なのだが。
「な・・・んか急に・・」
「ん?」
美波が何か言ったので、俺は聞きなおした。
「・・・ごめん・・・ちょっと・・・寝てもいい?」
「はぁ?」
急に美波が眠りたいと言いだし、俺は少し混乱した。
と言うより意味が分からなかった。
あんなにやりたがってたのに、急に眠りたいと言いだしたからだ。
「すまん朋也・・・俺もちょっと寝るわ・・・」
「はぁ?お前ら何言っ・・・」
言いかけた俺だが、急に眠気が出て来た。
みるみるうちに、瞼が重くなっていき、すぐにでも寝れるくらいまで眠くなった。
気がつくと美波と裕二は既に眠っていた。
なんだこれ。意味わかんね・・・
一体何が・・
気が着くと強過ぎる睡魔に負け、俺も眠りに着いていた。
深い深い眠りへと
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