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「・・6月下旬。音無シンヤ、化け猫と接触・・妖に襲われるも化け猫に救助され、そのまま同姓生活。」
「・・!」
「7月上旬。学校にて赤い部屋に遭遇、苦戦の末退治。」
「・・・・」
「ほぉ~これ解決したのシンヤくんかい、これはなかなか出来ることじゃないと思うよ?」
まさか本当に調べあげてるとは・・
それよりも・・俺はあの犬の少女の一件が頭をよぎった。
これということは、コイツらはあの存在を・・あの娘を認識していた事になる。
「何故・・なんであの赤い部屋を放置してたんですか?」
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