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「傷痕は、鋭利な爪に引っ掻かれ内臓を抉られ・・最初の一撃目で即死だったそうだ。」
『・・・・それが奴の生きてる証拠には・・』
「手口が似ているだろ・・それに奴は殺した相手の血をぶちまけるのが好きな奴だ。」
『・・・・。』
「それに見た奴もいる。猫耳に尻尾・・そして血で赤く染まった白い毛並みの奴をな」
・・・・・・。
「ミケ・・貴様はどうする?」
『・・・・なにがじゃ?』
「もし仮にアイツだったとして、俺達は奴を退治する。」
『・・・・私はもうお主らに関わるつもりはさらさらない。』
そう・・もうあんな想いはたくさんだ・・
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