序章 戒めの記憶

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  『……のぅ、シンヤ』 「ん…どうした?」 軽く首を傾げて奴は私を横目に見た。 『…………なんでもない..』 私は一瞬、夢の内容を言おうか迷ったが…言わない事にした... 言った所で変わらない...昔の記憶... なんで…… なんで今さら……? 私は折角の休みだというのに目覚めの悪い朝を迎えた……  
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