【Groundzero】世界観

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■グランディア 機械派と魔法派で真っ二つに別れた世界。各所で紛争が起こっており、一般市民は結界で守られた街の中でしか安全に生活出来ない。また、街の出入りも制限されているため、人によっては街の外は縁遠い場所である。 ■機械国家「景嘉(ケイカ)」 機械をはじめ科学技術を中心に発展した国。街には身体の一部または全てを改造した人間、サイボーグやロボットの姿が多く見受けられ、街並みは近未来のような機械都市である。 景嘉出身者は、名前が漢字である事が多い。 ■魔法国家「レクシア」 魔法を中心に発展した国。街並みは緑に溢れ魔法によって高度な生活が可能となっている。魔術師や獣人、人語を解する動物などの姿が目立ち、よくあるファンタジーの景色が広がっている。 レクシア出身者は、名前がカタカナである事が多い。 ■結界 国を問わず街には武力干渉を受けないよう防御壁が設置されており、景嘉は魔法を妨げる絡繰りを、レクシアは魔法によるシールドを設けている。 ■タブー 景嘉にもレクシアにも属さない、人為らざる者たちの総称。 姿は千差万別だが、大概は醜い化け物の姿をしている。タブーは生物の命を吸い上げて成長するため、人々には「災厄」として畏れられており、中でも都市ひとつを軽く呑み込んでしまうほどの巨大なタブー、「グランドゼロ」は最も忌むべき存在として「世界の災厄」と呼ばれている。 ■忌み子「ノルダ」 ごく稀に存在する、人型のタブーと人のハーフ。生命力を吸収する力はなく、外見は人と大差ないが、片目の中によく見ると独特な紋様が描かれている。ノルダであるというただそれだけで、世間から迫害を受けている。
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