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しばらくするとうーちゃんは自分の席に戻っていった。
「あの、結城くん…。」
「なに?」
「さっきはありがとう。…だけど言い過ぎじゃない?」
「別に…。あいつイラつくし、うざいし、前から言いたかったんだよね。」
結城くんはふいっとそっぽを向くと他の男子たちとどこかへいってしまった。
「何アイツ、かっこつけちゃってさー。」
「でもアイツなにげモテるよね~。」
「えっまぢ⁉」
みなみの発言に驚く私と真琴。
確かに、顔はいいけど…。
「…ここだけの話し羽衣って雅也のこと好きなんだって。」
「えっ⁉それ、いっていいの?」
「うん。どうせ羽衣だし」
「どーせって…。心友でしょ?」
「あー…それは羽衣が想ってるだけであたしは…。」
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