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そんな二人を私は見ていると、二人も気づいたらしく私たちの方へきた。
「やっほー由紀、真琴。席、みんな一緒がいいね。」
「みなみ、さすがにそれは運良すぎだよ(笑)」
「まあ、確かにそうだけどなったらいいじゃん!…あ、由紀。もう順番きてるよ。」
みなみに言われて前をみると、列の先にあった先生の机が目の前にあった。
机には何個か細かく折られてある紙が10個ぐらいあり、私はその中の一番小さい紙をとった。
私は小さな紙を拳で握りしめながら静かに席についた。
4人と同じ班になれますようにと願いながら…。
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