第一話『イレギュラーメフ』

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翌日の朝。 グラハムが目を覚ました。 「…体が、痛い」 そう言うと同時に、寝ていたこたつから抜け出す。 母親譲りの金髪をかきあげる。 「シャワーでも浴びるか」 呟いてから、彼は立ち上がった。 彼の一日はいつもどおりこうして始まる。
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