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『最低‥』 「最低なのは優やろ?」 そう言う千波に 何も言い返せなかった。 確かに最低なことをした。 でもなんでこうなるの? 黙ったままの裕也を見ると 目と目が合った。 「もう俺に関わんな」 冷たい目線が突き刺さる。 鞄を拾い逃げるように 裕也の家を出た。
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