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「優? 大丈夫?」 雪に支えてもらって なんとか呼吸を整えた。 「場所、変えよ」 裕也と菜月と涼子と雪と 西階段に移動した。 チャイムが鳴ると ざわつきが一気になくなる。 静けさの中、裕也が口を開いた。 「なんなん? お前らこわいわー」
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