0人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
外を見てみると桜の花が綺麗にそして優雅に咲きほこっている。
まるで入学式を祝ってなくれてるみたいだ。
階段からドタドタと騒がしい足音が聞こえてくる
「おーい。優一っ起きて…!」
いきなり俺の部屋を開ける一人の少女がいた。
髪をサイドしてリボンで結わいた一人の美少女と呼ばれるにふさわしい少女だった。
俺の…幼なじみの少女であり従妹の中天寺葵である。
「なっ…何て格好してるの?いや…変態ばかっ」
バタンと扉を閉めてしまった。
「あっ…悪ィ」
上半身半裸だった。…悪いことしちまったな…
葵は純情で乙女を絵に書いたような女だからな。
きっと相当ショックを受けただろうな…多分。
最初のコメントを投稿しよう!