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白いマキナ
「矢島の仇を……ちくしょう……邪魔しやがって!!」
すると白いマキナが熱暴走を起こしたかのように紅くなり、さっきまで尻尾のようになっていたものが展開し、このエンブレムのウィングみたいにブースターのような働きをして白いマキナが浮かび上がった。
狩人
「暴走したってことか……面白い」
するとエンブレムの調子がおかしくなり始めた。
エンブレム
『あ……あぁ……』
狩人
「エンブレム?どうした」
すると通信を繋いだままだった森次のところからついでに木下の音声も聞こえてきた。
森次
「この反応……ヴァーダントが怯えているのか?」
木下
「僕のハインドもおかしくなってます!」
狩人
「こっちのエンブレムも様子がおかしい。原因は……言わなくても判るか」
森次
「あぁ……とにかく、アイツを止めるぞ」
木下
「了解!」
狩人
「面白い……やってやろうじゃんwww」
しかし……森次のヴァーダントと木下のハインドは飛ぶことが出来ないしな……連携するか。
狩人
「森次、木下に俺の方にも通信を繋がせてくれ」
森次
「理由はわからんが……了解した」
そしてすぐに木下から通信がはいる。
木下
「なんですか?」
狩人
「相手は空を飛んでるだろ?空を飛べるのはいまのところ俺だけだ。そこでハインドの伸びる腕に森次を乗せて森次、お前にとどめを任せる。その間の攻撃の妨害は任せろ」
木下
「あんた、何勝手に指示を」
森次
「了解した」
木下
「森次さん!?」
森次
「今は三人で力を合わせないと勝てる相手じゃない」
すると木下も渋々了解したのでいざ攻撃を始めようとしたその時!
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