初めての入学式

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光坂小学校の正門前 朋也「ついたな、どうだ汐ここがお前が通う学校だぞ」 汐「うわー、すごーい」 渚「それでは行きましょう朋也くん、汐ちゃん」 汐「うん、ママ」 朋也「とりあえず、体育館にいけばいいかな?ん、あの頭は」 朋也は黄色い頭を本気で殴った ?「ぐはっ」 ?「てめぇいきなり何すんだよ」 朋也「やっぱり」 ?「その声は岡崎?」 朋也「あぁそうだお前の師にあたる岡崎だ」 春原「何だよその設定おかしいでしょ」 朋也「ところで春原はなんでこんな所にいるんだよ、ハッ、お前まさか」 朋也はここが小学校だと確認する 朋也「それだけはやらないと思っていたのに」 春原「なんかすごい妄想してるようだけどこれだよこれ」 そういって春原は自分の前に小さな男の子を持ってきた 朋也「……自首しろよ」 春原「だから違うっていいかここは小学校だろ」 朋也「……まさか、お前の子供?」 春原「やっとわかったか」 朋也「でも誰の子供だよ」 春原「そ、それは」 ?「あたしよ」 朋也「え?この声は杏?」 杏「そ、あたしよ、あ・た・し」 朋也「なんでお前がここに」 杏「なんでってあたしが陽平の妻だからよ」 朋也「…今なんて」 杏「だから、あたしが陽平の妻だから」 朋也「おい、杏のやつ何いってるんだ」 そう言って朋也は春原の肩を叩く 春原「全部事実です」 朋也「マジ?」 春原「マジ」 朋也「二人ともご幸せに」 朋也はその場を去ろうとするが 春原「ちょっとまてーい」 朋也「何だよ」 春原「いや、なんで僕たちが夫婦になってか気になんない?」 朋也「……」 春原「すいません、気にしてください」 朋也「で、二人はなんで結婚してるんだ?」 春原「いやー、そんなこと言えるわけないでしょー」 とりあえず朋也は春原の頭を本気で殴った 春原「いたっ」 朋也「で、その子は」 杏「この子は私たちの子供よちなみに名前は隆宏よ今日入学式でってもしかして汐ちゃんも」 渚「はい、今日は汐ちゃんの初めての入学式です」 杏「やっぱりそうだったんだ、隆宏、汐ちゃんと同じクラスになれるといいね」 隆宏「うん」 汐「ねぇ、まだ?」 朋也「あ、ごめんな汐よし、じゃあ5人で体育館に行くか」 渚「はい、朋也くん」 汐「おー」 杏「行きましょ、隆宏」 隆宏「うん」 そして春原の「置き去りスっか」と言っていたがスルーし俺たちは仲良く体育館に向かった
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