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朋也「汐、学校に着いたぞ」
汐「うん、パパ」
朋也「汐、学校楽しみか?」
汐「うん、楽しみ」
朋也「そうか…俺達はな高校時代坂の下で突っ立っていたママにパパが話しかけたんだでもオレはクラスのはみ出しものだったんだでもな渚が支えてくれたからここまで来れたんだそして俺達は付き合うことになって結婚してお前が…汐が生まれたんだ」
汐「そうなの?ママ?」
渚「はい、そうです、でも一つだけ間違ってます」
汐「何?」
渚「支えられたのは朋也くんだけじゃないです、私も朋也くんにたくさん支えられました」
汐「そうなの?パパ」
朋也「あぁ、そうだ俺達はお互いに支えあってここまで来れたんだ」
汐「へぇ~」
渚「汐ちゃん早く行きましょう」
汐「うん、ママ」
朋也達は下駄箱を通り教室に向かった
朋也「汐、教室に入ったら隆宏くんと伸博くんに挨拶するんだぞ」
汐「うん、パパ」
渚「それじゃあ私達は教室の後ろに行きましょう」
朋也達は他の保護者達といくつか挨拶をかわし教室の後ろへ行った
汐「タカポン、伸博くんおはよう」
隆宏「汐ちゃんおはよう」
伸博「あっ、うんおはよう」
汐「席が二人と隣だ」
みんながいろいろと話しているとチャイムがなりそれと同時に先生が教室に入ってきた
?「は~いみなさん席についてください」
?「今日からこのクラスの先生になった古河早苗です、みなさんよろしくお願いしますね」
朋也「どうして早苗さんが……渚知ってるか?」
渚「はい、実は」
1ヶ月前
早苗「秋生さんちょっといいですか?」
秋生「どうした早苗」
早苗「実は…また先生をしていいでしょうか?」
秋生「また先生……を?おぉーそうだ、それがいい」
早苗「で、でも店は…」
秋生「いや大丈夫だ俺一人でもやっていけるいやむしろ一人の方が地雷がなくて」
早苗「あの秋生さん地雷ってなんのことですか?」
秋生「いや何でもないこっちの話だ」
早苗「そうですかではさっそく手続きをきてきますね」
教室内
朋也「なるほど」
その日は教科書やプリントを配り先生が話をして終わった
朋也「汐、明日も一緒に学校行こうな」
汐「うん、パパ」
そして次の日
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