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まぁ今回も毎度お馴染みS宅に行きました S宅は別に汚いというわけではないのですが 築40年以上の木造住宅な上に日当たりが少々悪く 湿気があるのでいろんな生物を発見できます 今回も悲痛な叫びを聞き 行ってきました
稀「今度はなんだい?」
S「実は ちょっと風呂場まで来てくれない?」
なんだよーと思いつつも 風呂場にむかう
S「これ見てよ!!」
稀「うわぁ…これやばいでしょ…」
風呂場一面にナメクジの大群が!
S「今回はN(ナメクジ)ハンターということでW」
稀「えー にょろにょろベタベタいやーん」
S「今日の晩飯トンカツなんだよね」……ピクッ…
S「国産の高い豚なんだよねぇ」
稀「はい!!やります!!」
S「お願いします!!」というわけでレッツバトル!
稀「S!塩をくれ」S「へい!親分!」実はナメクジに塩がきくというのはよく聞くのだが ぶっちゃけナメクジに塩をかけたことがない…
稀「この際実験もかねてやってみよう!」稀「いけぇ!縮んでしまぇぇ!」サモファァァァァ………「…シュルシュル…」やった!成功だ! どうやら うわさは本当らしい!S「やべぇ…どんどん縮んでるよ」「……ピュ……」S「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」稀「こいつなんか飛ばしたぞ」S「キャオガ(顔ね)!キャオガァァァァァ」稀「落ち着けって!あぁ!」…ドサ…稀「塩落ちちゃったじゃん!」S「えぶぉぉぇぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」だめだ…こいつ使いもんにならん 稀「どけお前!顔洗ってこい!」泣き叫ぶSを尻目にしぼんだナメクジの処理に悩む 「……ピュピュ……」稀「くそぉ ピュピュピュピュ飛ばしやがって なんかけっこうリーチあるし」しかたない…ハンドガードティッシュで取るしかない……ピュピュ汁を飛ばすナメクジに苦戦しつつもごみ箱に全てほうり込む 稀「これでよしっと!おーい!終わったよー」S「……っく……っく…ぐす……デュヒュ……」稀「そーとーショック受けてるよ…」S「お父さんとぉぉぉ……お母さんがぁぁぁ…部屋の壁が白いから木造で湿気の多さが…お嫁に行けない…」稀「完全に逝ってるな…」この後トンカツ食べてめちゃイケ見て帰りました…が自分が帰るころになってもSはかなりブルーでした…
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