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うーんやっぱり女子と仲良くなるにはどうすれば良いのかな。
そう考えると給食の時間で話をすれば仲良くなるはず。
そう考えたが席が近くなかった。
隣の姫井という名前だけ可愛いブス子と仲良くなってしまった。
ああ…何してんだオレは。
いやまて姫井は柴山の親友だ。
オレの話をして評判を上げてくれるハズだ。
よし、こっそり聴いてみよう。
「ねー柴山ー、ワタシあいつのことが好きになっちゃった。キャッ」
…え?
オィィィィィ ブス子ーーー。お前が好きになるんじゃねぇよ。キャッじゃねぇよ。かわいくねぇよ――――――――。
「えーワタシも好きだったのに。」
え?マジで?柴山がオレのこと好きだったの?オレの勝手な勘違いだったの?
ブス子ーありがとう柴山の気持ち聞けた!!
「あいつは止めときな。」
ん?あれ?ブス子?
「あいつは体育の時間柴山の短パンの中、覗いてたから!!」
オィィィィブス子何適当なこと言ってんだ!我慢した。オレは我慢したんだぞ。
「え、マジで?キモ!!!」
「そうだよ。あいつはキモいよ。パンツ見られたかもよ?それとね、頭の中で柴山のこと脱がせてるよ。」
ブス子ーーもうやめてくれ。なんで妄想していることがバレたんだ。テレパシーか。
「じゃ止めとこーあいつは最低クズやろうだったなんて。」
過去に戻ったのに悪化しただけだった。
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