人生あらすじ

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どこで間違えたんだろうか。 なぜオレはこんな所にいるんだろうか。 オレは小学校は人気者だったし、神童とか言われてた。もちろん女子にも人気だった。 あれは、世に言うモテ期だったのかもしれない。このまま人気者のまま中学、高校とモテ人生だと思った。 しかし小学5年のときオレは栃木県の田舎の学校に転校した。 全校生徒わずか40数名のさびれた学校だ。 友達は出来たと言うか絶対に出来る。クラスは1クラスで男子5人女子4人。 女子とは仲良くは出来なかった。 そして中学は、好きな女子がいたが話かけられないから廊下ですれ違ったとき思春期特有のいやらしい目で見てたから嫌われた。 地味な生活だった。 そして高校生になった 何を間違ったか工業に来ていた。共学に惹かれたが、クラスに女子はいなかった。 オレはモテない平凡高校生だった。 あの怪しいオッサンに逢うまでは。
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