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親衛隊はナチスの中でももっとも有名な準軍事組織である。
設立当初はヒトラーのみに忠誠を誓うヒトラーの個人的なボディーガード組織だった。
これがいわゆる「アドルフ・ヒトラー連隊」で、主人公の紀信はここの所属。
忠実の歴史では、ユダヤ人の迫害や、強制収容所の管理など、後のナチスのイメージを決めた組織である。
ハインことハインリヒ・ヒムラーはこの親衛隊の「親衛隊国家指導者」で、言うなればトップだ。
因みにライリーことラインハルト・ハイドリヒは小説ではSSの所属になっているが、実際はSDという略称の「親衛隊保安諜報部」の長官である。
そこは小説でも紀信が「ライリーがただのSS将校…」の下りで説明しているのでツッコミは無しの方向でお願いしたい。
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