第二章 獅子の目覚め

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第二章 獅子の目覚め

御宿政友(みしゅく まさとも) ?~1615年6月3日 今川家臣御宿友綱の嫡子であったが勘当され、後北条氏の松田憲秀に仕える。 その後武田家に仕え、再び後北条氏の北条氏直に仕えるという転勤生活を送る。 更に北条家が滅亡すると結城秀康の下へ行き、ようやく腰を落ち着かせたかと思いきや跡継ぎの松平忠直との不和が原因でやっぱり流浪の身となる。 その後大坂の陣に参陣し、夏の陣にて討死。 大坂夏の陣の際、徳川家康は大坂方の唯一まともな武将として後藤基次と御宿政友の名を挙げたという。
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