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「それにしても人が全く居ないな……………ん?」
公園には人が居ない訳では無く、一人だけ少女がいた。
「…………迷子かな?…………」
そう思い、少女の容姿を見る
──────ドクン───
「───ッ!!!!」
───突然の身震い
洒落にならない程の身震いにより、クラッとして足元がおぼつく
そして態勢を立て直してもう一度少女を見る
しかしそこには少女は居ず、白い髪の【自分】が目の前に立っていた
けれどそれを見れたのは一瞬
────直ぐに俺の意識はシャットアウトした──
そして最後に聞こえた言葉──────
「──────やっと見つけた………もう一……俺………」
────そして俺は完全に意識を失った
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