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「よし、じゃあチームを組もう!…生き残るために、助け合うためにチームを作ろう。」
みんな、さっきと変わって希望を持っているから輝いて見える。
孝が扉に手をかけて…
「行くぞ!」
の合図で走り出した。
「戦いを避けられる時は極力避けよう。」
「あと、《奴ら》は扉を押し倒すくらい腕力が強い、掴まったら終わりよ。」
「生存者は全て助ける。」
近くに《奴ら》に囲まれた集団がいた。
「小室君!」
平野の釘撃機からコンビネーションプレーでその集団を助け出した。
「噛まれた人はいるか?」
毒島先輩の確認に麗が調べて頷いた。
「あ、ありがとうございます。」
男子生徒がお礼を言い
「俺達はこの学園を脱出するが来るか?」
孝の質問に皆、頷いた。
「よし」
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