プロローグ

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俺らは平和で幸せな日々を送っていた。 …まさか、数時間後に俺らの日常が地獄と化すなんて夢にも思わずに。 始まりは1人の不審人物からだった。 校門をガシャガシャ鳴らし、教員5人が 「なんなんですか?あなたは。」 グチグチ文句を言いながら柵に近づいた時、 『噛まれた。』 それだけならまだいいが…。 噛まれた教員は死んで 『甦った』 のだ。 神崎はそんなことがあったとは知らず…バスの中で寝ていた。 護身刀(木刀)をもって。 天野は教室でちゃっかり授業を受けていた。 改造エアガンをバッグに忍ばせたまま。
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