第一部 序章

8/11
前へ
/191ページ
次へ
解体…するか。 オリジナル魔法、解体を使い綺麗に解体する。 それぞれの部位事に入れ物にしまい、柔らかそうな部分だけを残して再びボックスへとしまった。 「ミュー狭かったよね、ごめんね」 ポシェットの中で眠りかけていた、ミューを取りだし肉をちらつかせる。 「ミャー!!」 ガブリと勢いよく食べ始めた。 モグモグと美味しそう。 だけどさすがに私は生ではいただけない。 ボックスから鍋と岩塩を取り出す。 人差し指にはめた指輪には無色の石。 その石に火属性の魔力を個人的に少しだけ込め、そこらにあった枝を集めただけの山に石を向け、ファイアーと唱える。
/191ページ

最初のコメントを投稿しよう!

262人が本棚に入れています
本棚に追加