262人が本棚に入れています
本棚に追加
小指の先ほどの小さな炎が飛び出した。
それからほどなくしてパチパチと楽しげな音を奏でだした。
そこで鍋を火の上に浮かせ、温める。
十分に温まったかなと思った所で、先ほど取れた魔物の脂肪をひき脂を伸ばす。
はぁいい匂い。
じわっと唾液が滲み出てきた。
「ミュー!」
もうミューは肉を食べ終えたようだった。
いやいや、自分と同じぐらいの大きさの肉を食べてまだ欲しがるの!?
昨日まではあんまり食べてなかったのに…本来の食欲?
…大きくなったら、食べるもの絶対無くなるし。
またボックスからミューと同じぐらいの大きさの肉を取りだし与える。
…今度育て方でも調べるか。
最初のコメントを投稿しよう!