オチなし。

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無駄に大きな屋敷の 無駄に大きな部屋の中。 椅子に座る、 禿げ散らかして、 腹が出っ張ってる、 灰色ローブを着たオッサン。 その視線の先は、 ベッドでなんかくたばってる ワイン色のローブ着た、 銀髪ロン毛のオッサン。 腹が出てるオッサンは、 手元の分厚い資料を閉じ、 一言告げる。 「ナグマ、これで、 シュール・ウェイリルに ついての報告は終わりだ」 ナグマとは 銀髪ロン毛のオッサンだ。
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