第二章 いつもの朝の筈が………

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アパートから学校までは徒歩で20分、自転車で10分足らずで行ける距離だ 今日は時間があったので、徒歩で行くことにした ふらっと路地に入ったとき、すっと、目の前を小さな何かが通り過ぎる …………何が通り過ぎた? 飛んできた方向に向くと、その「何か」はもう一つ飛んできた、俺の頭を狙って 「うわっ!!」 すんでで避けて見えた、これは――― 8mm弾……… いや、それよりも明らか大きい法外弾だ、ということは奴は――― 遊戯銃軍狩りか―――!! 遊戯銃軍狩りとは、法令規準(6mm弾と8mm弾)を越える大きいの弾を使い、頭、いや「目」を狙い、撃ってくる掟破りの集団だ 今この時点で遊戯銃法、第一条「弾の質は必ずプラスチックか、性分解質の弾を使用すること、また、弾の大きさは6mmと8mmとする」と第二条「誤射、及び弾の軌道以外に、故意に首から上を狙い撃ってはならない」という法を見事に無視している マズイ―――こちらには銃どころか武器がない 電柱を背に、奴の弾丸を逃れる こんな事は、現役時代なら日常茶飯事な事だった、その時は帯銃していたので、強襲部隊にいた頃に習った近距離戦で撃退していたのだが………… その時、俺は一つの疑問が浮かぶ 何故「引退」した俺が襲われる? 奴らは「引退した遊戯銃軍人」は狙わない筈じゃなかったのか!?どちらにせよこの状況から逃れなければ………

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