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本棚に追加アパートから学校までは徒歩で20分、自転車で10分足らずで行ける距離だ
今日は時間があったので、徒歩で行くことにした
ふらっと路地に入ったとき、すっと、目の前を小さな何かが通り過ぎる
…………何が通り過ぎた?
飛んできた方向に向くと、その「何か」はもう一つ飛んできた、俺の頭を狙って
「うわっ!!」
すんでで避けて見えた、これは―――
8mm弾………
いや、それよりも明らか大きい法外弾だ、ということは奴は―――
遊戯銃軍狩りか―――!!
遊戯銃軍狩りとは、法令規準(6mm弾と8mm弾)を越える大きいの弾を使い、頭、いや「目」を狙い、撃ってくる掟破りの集団だ
今この時点で遊戯銃法、第一条「弾の質は必ずプラスチックか、性分解質の弾を使用すること、また、弾の大きさは6mmと8mmとする」と第二条「誤射、及び弾の軌道以外に、故意に首から上を狙い撃ってはならない」という法を見事に無視している
マズイ―――こちらには銃どころか武器がない
電柱を背に、奴の弾丸を逃れる
こんな事は、現役時代なら日常茶飯事な事だった、その時は帯銃していたので、強襲部隊にいた頃に習った近距離戦で撃退していたのだが…………
その時、俺は一つの疑問が浮かぶ
何故「引退」した俺が襲われる?
奴らは「引退した遊戯銃軍人」は狙わない筈じゃなかったのか!?どちらにせよこの状況から逃れなければ………

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